前回エントリーから1年であります。まるで9係エンディングのショックのあまり筆を折ったかのような。
いや、確かに
9係・第3シーズンのあの終わり方でDVD-BOXの怒涛の連続発売と来た日にゃぁ誰でも ”あーやっぱ長期シリーズ化は難しかったか~” と思うものである。今でこそ劇場版まで作られるくらいの人気番組となった「相棒」でさえ、シリーズ化していく道のりはなかなか大変だったのではないかと思う(詳しくは知らない、あくまで想像だけど) 相棒と9係の間を繋ぐように紡がれた
ゴンゾウも、内野聖陽氏演ずる黒木のエキセントリックな ”ゴンゾウっぷり” には、シリーズ化なんてありえないのが見て取れた。かなりの力作ではあったが、正直疲れたし。作る方もそうだろう。
そして
臨場 これまたゴンゾウ系かと思わせながらしみじみ系だった。しかしそこはゴンゾウ内野。
そこそここってりと締めくくってくれたのである。
#最終回、桔梗の花言葉あたりのしみじみも胸を打つものがあったけれど、それがしの涙腺決壊
#エピは
小松崎刑事部長退職の回。伊武さんが引いて引いて引きまくった後の「波動砲」でしたわ。
そんなこってり風味漂う水曜9時枠に「相棒」 でなく
「新・9係」と。旨いね!
最近の右京さんもちょいこってり系であるからして、この選択は絶妙。単に9係の第4シーズンとせず”新” と銘打つ妙味(と書いて焼き直しと読む)。
科捜検の女で散々やった手口ながら臆面もなくやらかすその度胸。いい意味で、ですよモチロン。
”新”となったからには、第2、第3シーズンでいろいろトライしてダメダメだったあんなことやこんなこともリセット可能!つーわけで小宮山クンのお相手からサクっとサコッチこと東条医師退場(泣) なんと
つかさちゃんがまさかの仕事オンナに豹変! とか、
矢沢謎の七三分け! とか 仕掛けはいろいろあるみたいッス。
今更の新キャラ・監察医早瀬川@根こそぎ拾ってやれの変人系もどこかで見た顔ではあるがまぁまぁそんな細かいことは気にせず楽しみましょうや奥さん。小宮山クンの親友の報道記者もいつの間にか消滅した今、同じ仕事オンナとして共感したり反発したりのアレコレを早瀬川医師と繰り広げてもらいましょうか。あーもう出会いのシーンから目に浮かぶっつーの(笑)
東条医師とスーパーでばったり以上にべったべたなのキボンであります
そして、可能性としては低い気はするが、小宮山ときメモのライバル的展開も。今更村瀬主任を巡って恋の鞘当(古いって)もないもんだが、ダークホース的に係長争奪戦とか?
俺のとは違うなぁ~
倉石義男45歳・こってり風味でお読みください
ともあれ、青柳×矢沢のほっこりも浅輪青年の恋の行方も みーんなWELCOMEBACK!
ちょっこしではあるが東条医師カムバックもキボンでありあますよ〜>作ってる人たち