いやー・・・お口あんぐりで言葉もでない最終之巻である。なんかもうマカモウ。
つべこべ言うだけ無駄だとは思いつつ、とりあえずここまで見てきたものとしてなんか書き残そうと思う。思う思うとき思えば思わない。なーんだろうか。”去年と比べたら小マシ?”とかそういうことすら思いつかない。ブレイドと比較するならば、五十歩百歩ならぬ五十歩五十一歩。僅差の勝利(勝ってんのか)。結局のところ、弟子という形は取らねども明日夢とヒビキさんは両思いだったとさ横恋慕桐矢のことは気にすんな(ちゃんちゃん)ですかい。
一之巻の頃の細川氏には思いも寄らぬ最終之巻であろう。よくぞ堪えたと労をねぎらうほかない。特撮ヒーロー役=イケメン俳優の登竜門 的な世間に風穴を開けんと果敢に挑んだ細川氏の功績は偉大だ。おいしいとこ全部ザンキさんに持っていかれた挙句、死ぬことも許されず。なかなかできることではないだろう。冗談か本気か知らないが、”響鬼2”を作りたいなどと発言していたと風の噂で聞いた(お、これぞ今流行りの「風説の流布」か?)が、その忸怩たる思いよさぞと思わずにはおれないな。しかし細川氏とてプロの俳優。こんなことでめげたりはしないだろう。今後のご活躍に期待しよう。
オープニング、エンディング共にカツカツになるまで食い込んでの最終之巻であったが、どうでもいい話をあれやこれやと詰め込んで文字通り「お茶を濁す」内容で。今更井上御大にあれこれ言う気も起きないし。響鬼の真の最終之巻は昨年末の紅白であったということで皆ガマンしようではないか。我々よりずっと年若い細川氏があんなにガマンしてはった事実を皆真摯に受け止め様ではないか。みんな大人になろう!がんばろう!はははは・・・・
完(無理矢理)
一番大人になったのは間違いなく彼ではある。
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一之巻(明日夢おぼっちゃま)
最終之巻