mawi color2021-02-09T14:23:04+09:00mawiの色 いろいろJUGEMさらば サコッチhttp://mawi.jugem.cc/?eid=2192011-05-01T12:58:00+09:002011-05-01T05:15:35Z2011-05-01T03:58:00Z私がそれを知ったのは あまりにも突然だった。家人から送られたショートメール。そこには事実だけが書かれていた。我が目を疑いながら、ニュースサイトを開くと、嘘ではないかとの期待を打ち砕く記述が踊っていた。今まで、キリヤマ演ずるところの中山昭二さんやムラマツ...mawimisc
家人から送られたショートメール。そこには事実だけが書かれていた。
我が目を疑いながら、ニュースサイトを開くと、嘘ではないかとの期待を打ち砕く記述が踊っていた。
今まで、キリヤマ演ずるところの中山昭二さんやムラマツ・昭和ライダーのおやっさんと演じられた
小林昭二さんと。亡くなられたと聞いてショックは受けもしたが、しかしそれは順送りというか、
自分が憧れた大人たちを見送る気持ちとともに、静かに受け入れられるものであった。
その背中を追いかけてきたものとして。
すこしでも、その背中に近づいていけているかと思いつつ。渡されているかどうかもわからないが
バトンを次世代に引き継がなければいけないことを実感しつつ見送ったつもりだ。
しかし今回の悲しい報せは、あまりの大きさにどうしたらよいかわからぬまま胸に残っている。
"ウルトラマンメビウスでは 隊長自らゾフィーに変身し・・・” という記述にツッコミいれたりしつつ、
信じられない思いでいっぱいで。
当日こそ大きく報道され、ニュースショーで取り沙汰されてはいたが 親しい関係者・親族が見守る中
荼毘に付されたと報じられた後は消え入るように彼の名前は時の流れに持っていかれたかのようだ。
彼の名前は田中実。
詳しい経歴は数々あれど、私の中の彼はサコミズである。
拙記事・リーダー雑感 では、イマドキのリーダー像として感じ入ったことをいくつか書いたものである
が、その姿を見上げるでなく、肩を並べて一緒に未来を支えて行こうと思える相手。
それがサコミズだったのである。
中の人である田中実氏が実際どうだったかは知りえるものではない。しかし、同世代としてウルトラ
の隊長役を演じることになにがしかの想いを抱いて演じてくれていたのではないかと思うのである。
ミライやリュウたちの姿に、かつての屈託ない自分達のことを重ねて。
まだ私たちは彼らに伝えるべきことはあるハズ。だから、彼が自らの手で命を絶ったことを受け
入れることができない。
彼が何を抱えていたのかわからない。かく言う私とて、死んでしまえたらラクかもなと思ったこともある。
いろんなものを背負わなければいけない、そんな年代に差し掛かっていることは百も承知だが、
それでも逃げ出したくなるときはあるものだ。
それでも。
投げ出さずに毎日を送れば、朝はかならずやってくるのだ。
暗闇に囚われた彼に、そんなことを伝えたかったと思う。
タケナカ参謀のように、私たちにこんな台詞を言わせないで欲しかったよ サコッチ。
”今、こんなときにサコッチがいないなんて・・・”
さらば サコッチ。
]]>スター・トレックhttp://mawi.jugem.cc/?eid=2182009-07-05T23:35:00+09:002009-07-05T15:49:14Z2009-07-05T14:35:00ZJUGEMテーマ:映画 えーっと、先月の末だったかにピカデリー系の劇場でみた久しぶりのスタトレでございました。鑑賞直後はなんやかやと思ったことがあったので、とりあえず書き留めておこうと思いつつ日常に流されてしまうこと幾たび。このまま放置でもよいのではあるが...mawiMovieJUGEMテーマ:映画
えーっと、先月の末だったかにピカデリー系の劇場でみた久しぶりのスタトレでございました。
鑑賞直後はなんやかやと思ったことがあったので、とりあえず書き留めておこうと思いつつ日常に流されてしまうこと幾たび。このまま放置でもよいのではあるが、やぱなんか残したいと思わされたことなどをいくつか書いてみんものなり。
↓以下若干のネタバレを含みます。
]]>新9係 始まるhttp://mawi.jugem.cc/?eid=2172009-06-29T23:06:00+09:002009-06-29T15:22:11Z2009-06-29T14:06:00ZJUGEMテーマ:エンターテイメント 前回エントリーから1年であります。まるで9係エンディングのショックのあまり筆を折ったかのような。いや、確かに9係・第3シーズンのあの終わり方でDVD-BOXの怒涛の連続発売と来た日にゃぁ誰でも ”あーやっぱ長期シリーズ化は難し...mawi9gakariJUGEMテーマ:エンターテイメント
前回エントリーから1年であります。まるで9係エンディングのショックのあまり筆を折ったかのような。
いや、確かに9係・第3シーズンのあの終わり方でDVD-BOXの怒涛の連続発売と来た日にゃぁ誰でも ”あーやっぱ長期シリーズ化は難しかったか~” と思うものである。今でこそ劇場版まで作られるくらいの人気番組となった「相棒」でさえ、シリーズ化していく道のりはなかなか大変だったのではないかと思う(詳しくは知らない、あくまで想像だけど) 相棒と9係の間を繋ぐように紡がれたゴンゾウも、内野聖陽氏演ずる黒木のエキセントリックな ”ゴンゾウっぷり” には、シリーズ化なんてありえないのが見て取れた。かなりの力作ではあったが、正直疲れたし。作る方もそうだろう。
そして 臨場 これまたゴンゾウ系かと思わせながらしみじみ系だった。しかしそこはゴンゾウ内野。
そこそここってりと締めくくってくれたのである。
#最終回、桔梗の花言葉あたりのしみじみも胸を打つものがあったけれど、それがしの涙腺決壊
#エピは小松崎刑事部長退職の回。伊武さんが引いて引いて引きまくった後の「波動砲」でしたわ。
そんなこってり風味漂う水曜9時枠に「相棒」 でなく「新・9係」と。旨いね!
最近の右京さんもちょいこってり系であるからして、この選択は絶妙。単に9係の第4シーズンとせず”新” と銘打つ妙味(と書いて焼き直しと読む)。科捜検の女で散々やった手口ながら臆面もなくやらかすその度胸。いい意味で、ですよモチロン。
”新”となったからには、第2、第3シーズンでいろいろトライしてダメダメだったあんなことやこんなこともリセット可能!つーわけで小宮山クンのお相手からサクっとサコッチこと東条医師退場(泣) なんと
つかさちゃんがまさかの仕事オンナに豹変! とか、
矢沢謎の七三分け! とか 仕掛けはいろいろあるみたいッス。
今更の新キャラ・監察医早瀬川@根こそぎ拾ってやれの変人系もどこかで見た顔ではあるがまぁまぁそんな細かいことは気にせず楽しみましょうや奥さん。小宮山クンの親友の報道記者もいつの間にか消滅した今、同じ仕事オンナとして共感したり反発したりのアレコレを早瀬川医師と繰り広げてもらいましょうか。あーもう出会いのシーンから目に浮かぶっつーの(笑)
東条医師とスーパーでばったり以上にべったべたなのキボンであります
そして、可能性としては低い気はするが、小宮山ときメモのライバル的展開も。今更村瀬主任を巡って恋の鞘当(古いって)もないもんだが、ダークホース的に係長争奪戦とか?
俺のとは違うなぁ~
倉石義男45歳・こってり風味でお読みください
ともあれ、青柳×矢沢のほっこりも浅輪青年の恋の行方も みーんなWELCOMEBACK!
ちょっこしではあるが東条医師カムバックもキボンでありあますよ〜>作ってる人たち
]]>小宮山クンの恋愛フラグhttp://mawi.jugem.cc/?eid=2162008-05-04T02:09:09+09:002008-05-03T17:59:33Z2008-05-03T17:09:09ZJUGEMテーマ:エンターテイメント
勇んで「相棒」最終回のオシリについてた9係の新シリーズ予告を後生大事に保存しておいたくせに本編の9係第一話をオペミスで消してしまったおポンチなそれがし。一気にモチが下降するかと思いきや・・・。ちょっとオクサマ、9係第...mawi9gakariJUGEMテーマ:エンターテイメント
勇んで「相棒」最終回のオシリについてた9係の新シリーズ予告を後生大事に保存しておいたくせに本編の9係第一話をオペミスで消してしまったおポンチなそれがし。一気にモチが下降するかと思いきや・・・。ちょっとオクサマ、9係第二話・兄弟をご覧になりまして?スーパーで偶然再会した、ちょっと気になる独身のアイツ系スキット。いわゆるラブコメの王道みたいな展開でのサコッチの〆の笑顔と「くすッ」
今にもデミタスコーヒー持ちながら「しょうがないなぁ、ミライは」とでも言いそうなあの「くすっ」 あれだけでご飯3杯は軽くいけるんじゃないスカ?それがしはとりあえず3回くらいリピート再生しましたさ、あぁしましたとも(威張るな)
これってアレですよね。仕事オンナな小宮山くんの乾いた日常の中に、ぽんぽんと入り込んでいく系。本筋とは関係ないし東条医師の登場シーン(駄洒落みたいだ)は冒頭のみで、お仕事モードの小宮山くんは東条医師のことなど思い出しもせず話はズンドコ進むのである。しかも3話においては出番なしという、準レギュだったのねー的がっかり感なのである。しかしオクサマ!3話の切ないエンディングに含まれたアレと4話予告のアレをどう解釈なさいますこと?
↓以下ネタバレ含みます
村瀬主任に対し、らしくないアツイ行動したことについて意外に見直したわ〜的視点の小宮山クンに突然の結婚宣言する村瀬主任。二人のアレコレを通過してのこの宣言は、事実上村瀬との完全な決別(といっても付き合っていたわけではないのだが)となるものなのだが・・・コレがきっかけで小宮山クンの中で主任の存在がズンドコ意識されちゃうであろうことがほぼ決まりであろう。なんでって?そりゃあーた。小宮山クン周辺の恋愛模様はホレ、ある一定年齢層の女性向け・ときめきメモリアルだからでーす! 主人公である小宮山クン、もてないわけでもないが自分自身の気持ちにとても鈍感で愛されてることにもなかなか気づかないタイプ。だけど職場の同僚やら仕事関係でいろいろタイプの違う男性とときめき展開が・・・あぁもう志保困っちゃう!(いや、小宮山クンは決してそういうキャラではないけど)みたいな。小宮山クンに自分を重ね合わせて萌えるほどの沸点はないが、なーんかこういう展開懐かしいね!みたいに面白くは思うそれがしなのであった。「相棒」で亀山にいつも喧嘩腰のあの刑事↓
こんな役どころで田所さんとか出てこないかなーとかゆるーく期待しているそれがしである。
しかし、そんなときメモ展開の裏か表か矢沢夫妻の不安と心配し過ぎでおろおろする青柳さんがじわっとくる。浅輪青年関係はなんかちょっと盛り上がり足りないが、係長とゲスト・磯村信子との渋いやり取りにおける”夫婦の歴史、愛し合ったという事実の積み重ねを守りたかった”あたりと相まって、他人と他人が自らの意思で一緒にいようと決めたことを継続する難しさと温かさみたいなものについてじわじわっとくるのであった。高畑さんの名演が効いてた。小宮山クンが未婚と聞いて「じゃぁあなたにはわからないわよね」なんて言い放っても下品にならないのはすごい。言われた小宮山クンも「わかりませんねぇ」と言い返すしかないという(やー、既婚であるそれがしも実はわからなかったり)
村瀬主任の結婚(あくまで予定だけど)宣言とダブルで小宮山クンのみぞおち直撃だったであろう今週。4話予告で1回お休みだった小宮山ときメモに新展開!
お詫びに(お礼にだったか?)ディナーでもご一緒にどうですか?みたいな積極アピール編。
まんざらでもなさげなサコッチの照れ笑いに不吉なものを感じ入ったのはそれがしだけだろうか?サコッチ、かませ犬フラグたってるかもしんない(泣)
]]>恐るべし 小宮山志保http://mawi.jugem.cc/?eid=2152008-04-18T01:08:18+09:002008-04-17T17:50:04Z2008-04-17T16:08:18ZJUGEMテーマ:エンターテイメント
祝!第3シーズン@警視庁捜査一課9係
かねてより特撮風味の濃い刑事モノとして着目していた9係。第1シーズン開始時の拙記事を改めて読み返したが、同時期のライダーはカブトだったんだーとかメビウスにもんもんしてたんだ...mawi9gakariJUGEMテーマ:エンターテイメント
祝!第3シーズン@警視庁捜査一課9係
かねてより特撮風味の濃い刑事モノとして着目していた9係。第1シーズン開始時の拙記事を改めて読み返したが、同時期のライダーはカブトだったんだーとかメビウスにもんもんしてたんだなぁとかいろいろ込み上げてきたりしてた(笑)。第2シーズン以降、相棒にうつつを抜かしたりしながら新シーズン開始を待ち焦がれていたのであったが、待った甲斐があったというものですわよオクサマ〜な、第3シーズンキャスト陣。満を持してか?のサコッチ登場である(役名も東条、なんちて)。
そして何気なく浅輪青年の兄役にWoOに出てたジャーナリストの人(って言ってわかる人はわかるよネ)。
殺された看護士さんの妹さんに紅渡の保護者・静香チャン(これはゲストみたいですな)。
つかさちゃんのパパに剣客商売の四谷の親分・弥七の人・・・って特撮関係ないっての。つーか「ザ・美容室」の喫茶店のマスターでおなじみの・・・って益々関係ないから!
ま、ナニが言いたいかというと、サコッチこと田中実氏レギュラーってことが言いたいわけであるが、しかしそこではたと気づくわけでありますよ小宮山クン!(羽田だけに・・・ってもうしつこいよ)
羽田さん演じる小宮山クン、第1シーズンでは婚約者がおりましたわね。影のうっすーい感じのあの彼。ナニを隠そうナイトレーダー和倉隊長でありました。そして和倉がいながら、コンビである村瀬主任こと大久保編集長と危うく一線超えしそうになり(超えてないよね?うろ覚え)和倉とは破談。その後大久保編集長とどうにかなっちゃうかと思わせたが意外にもオシゴトに燃えちゃって縁遠くなってしまった小宮山クンなのであった。しかしさ、何気にすごいことになってませんか小宮山クン。ウルトラ・ライダーのリーダー総アタリじゃないすか!志保、恐ろしい子・・・。
拙記事・リーダー雑感でも触れたとおり、リーダーは触れえざる対象から同世代目線(もしかしたらもう年上ッスか)へと変わってきているそれがしにとって、小宮山クン的恋愛事情というのはうらやまし杉である。シンデレラ願望つーかラブベリ願望つーか。小宮山クンの上記遍歴(?)を昭和ウルトラ&ライダーにたとえるなら
ムラマツキャップと婚約していたが、バイト先の喫茶店のマスター・立花藤兵衛となんとなくいい雰囲気になりそうになって破談。
立花と付き合うかと思いきや就職先で知り合ったキリヤマ隊長と・・・
って感じッスよ!ウラヤマシ杉ッスよ!!これで浅輪青年が黄川田くん@本郷猛とかだったらどうなっちゃうんだって感じですよ。フンとにもう。
ま、既にそれがしも小学生の子を持つ身であるからして、いまさら小宮山クンに嫉妬ダマ〜するようなエナジーも枯れつつあるモエタランガ状態なのであるが、とりあえず9係第3シーズンは保存決定であります。準レギュラーかと思ったらサコッチったら来週もなにやら小宮山クンとスーパーで遭遇とかでなんかもう、特撮リーダー萌えのちょっと大人(笑)の女性向けハーレクインロマンス展開ヤメテ!って言ったからってホントにヤメナイデ!的な。あまりのことにこのエントリーが伊集院光みたいなノリになってることがそれがしのコーフン具合を表していることでありましょうや。それがし的今後の小宮山クンの展開としては
父は本郷猛、 もしくは 観測員340号
とか
大学の先輩(ちょっといい雰囲気になったことのある)にムナカタリーダー
とか
どすか。
肝心のドラマ内容に触れないのもアレだからついでみたいに書くと(ついでか)、のっけから代議士秘書に雛形さんとかいう女優さんが来ちゃうからあー犯人ジャンってモロバレなのはまぁ許そう。心中にみせかけたかどうかは、浅輪くんが異議を唱えるまでもなく刺し傷の角度とかからわかりそうなものなのに敢えて突っ込まないところもまぁいいさ。9係ってそういう推理とか緻密に突き詰める系じゃないもんね。青柳×矢沢コンビの二人だけのときのグッとくる台詞とじゃれあいの妙味を堪能できてしみじみうれしかったりするのがそれがしなりの9係の楽しみ方である。てっきり代議士を踏み台に政界へ進出するためだけの犯行かと思いきや、実は女の情念でしたっつーのはいい裏切られ方で心地よかったであります。ピンクの薔薇を無言で踏みにじるシーンはいい感じでありました。次週もタノシカランことを。
]]>電王・最終回http://mawi.jugem.cc/?eid=2142008-01-20T11:46:38+09:002008-01-20T03:25:18Z2008-01-20T02:46:38ZJUGEMテーマ:エンターテイメント
超まとめと称して書いたエントリーから半年以上経ってしまった。いや別にツマンナかったとかそういうことではないのだが、なんつーかね。モチベーションが保てない理由なぞいろいろ思うところはあるのだが、それなりに毎週楽しんでは...mawiTV : Masked Rider Den-OJUGEMテーマ:エンターテイメント
超まとめと称して書いたエントリーから半年以上経ってしまった。いや別にツマンナかったとかそういうことではないのだが、なんつーかね。モチベーションが保てない理由なぞいろいろ思うところはあるのだが、それなりに毎週楽しんではおりました電王。で、最終回と。
ライダーワールドお約束の「世界の終末=敵さん大増殖」に倣い、今年もイマジンがいっぱい。倉庫に置いておくだけじゃもったいない着ぐるみさんたちも久々に日の目をみてよかったネ!な展開に、やっぱり悲壮感みたいなものがイマイチ盛り上がらない私はライダーシリーズ見すぎなのであろう。キバはもう見ないだろうなぁ・・・と思っていた私の心を見透かすようなキャスティング(ザンキさんの中の人)には驚くばかりなのである。うーむ、もう一年付き合うことになるのか。いや、誰も付き合ってくれなんて言ってないのであるが。それにしても電王最終回である。
若い方(?)の侑斗が最後のカードを手にデネブと見詰め合うシーンや、消滅覚悟で戦おうとするモモタロスの粋っぷり。そこそこきゅんきゅんくるのはくるのだが、そもそも、カイの目指す
「この時間を壊す」があんまり実感わかないものだからねぇ。特異点である良太郎がいる限り、時間は結局修復されるわけでしょう?まぁ時間ネタそのものに妥当性も根拠もないからどうとでもなると言えばおしまいだ。その点については靖子にゃんもとっくに承知であろうし、あんまり細かく突っ込むつもりはない。ただ、必死になにかを守ろうとして戦う良太郎と侑斗を見守ってやろうという気持ちで見ていたというのが正直なところ。コハナちゃんのことも多分ああいうオチをつけるのも予測できたし、モモたちが結局のところどうして実体化できたのかとかいうのも考えるだけ野暮なのだから放っておくのがいい。オーナー視点とでもいいますかね。少しサミシイけど。
サミシイといえば、結局大人の方の侑斗は消滅。恐らく一番忘れて欲しくない人・愛理さんの記憶からも消えてしまい、むなしく空を切る愛理さんの伸ばした指の先の彼の心情は察するに余りあるのであるが。「過去が希望をくれる」 つまり、屈託なく泣きじゃくっていた若い方の侑斗が、いつかきっとたくましくやさしい青年に成長して愛理さんの前に現れる。それが救いであるわけですな。そしてハナちゃんの未来に繋がる・・・うん、いいじゃないすか。モモたち、侑斗とデネブがどこへ向かうのかっつうのもかなり興味ありなのだが、それは見ているものひとりひとりが描く未来(侑斗は過去かな)ってことでね。
ストーリーに破綻があろうがなかろうが気にしない!とにかく楽しかったのは確かであった電王。高岩さん祭りの一年といってもいいくらいのあんなこんなでそれがし大満足でありますた。
ありがとう良太郎、ありがとうモモタロス。
]]>セブンX どうですかhttp://mawi.jugem.cc/?eid=2132007-10-28T23:43:15+09:002007-10-28T15:29:42Z2007-10-28T14:43:15Z何気に盛り上がる2007年秋の特撮界。電王では詰襟学生服&黒髪の初々しい侑斗のあっけない死と侑斗消滅。そしてゲキレンでは更なる高みへと進むリオちゃんとジャン。かと思えば決して小さくないお尻で悪いヤツラをぶっとばすハニーちゃんに胸きゅん・・・とまぁ、HDレコ...mawimiscハニーちゃんに胸きゅん・・・とまぁ、HDレコーダーがなかったら今頃どうなっちゃってたのかしらんてな具合の大盛り上がり大会なのだ。特にハニーTHE LIVEに至っては、サトエリ版未見のそれがしながら、豪ちゃんワールドを活き活きと切り取ってみせてくれてる井上御大の底力なんぞに驚嘆しつつ、”やっぱ人には向き・不向きってあるんだなぁ(笑)”などと不遜な考えを浮かばせながらパンサークローのおにいさんたちに巻きつくハニーのフトモモにホレボレな日々。そんな中ひっそりと、それは形容しがたいほどに奥ゆかしく(?)西の空に消えていったアイツが帰ってきていたのである。
ULTRASEVEN X
観測員340号がわが星・地球に来てはや40周年かー、と唸っているだけでは飽きたらないのか、あっちこっちで祝ってみたり記念してみたりとひっぱりだこのアイツ。本家本元の円谷さんはお家がいろいろと大変らしいのだが、やはり伝説のアイツを記念して何かやりたい気はマンマンだったということなのだ。果たしてまた、あの同人ビデオみたいなもん作っちゃうのかなとか親戚でもないのに少し気を揉んで放置していたのになぜか我が家のレコーダーは律儀に第一回放送をチェック。そのオンエアに立ち会うことができたのは幸運か不運か。未だに判別できぬまま4回を迎えている。
世界観からして本物志向なオレたち!ブレードランナーみたいなオレたち!みてみて!な感じがそれがしの視線を泳がせる。自分が誰かわからないと愚痴りながら、よく知らないおねえさんから戦いなさい、あなたはこの世界の救世主なんだからと棒読みで強制されてあっさり納得しちゃう男・ジン。過去の記憶はほとんどぶっ飛んでるくせにエージェントとしての業務遂行能力はまぁまぁある男。なんかSFっぽい雰囲気満載だけど、支給する車は自家用車っぽいなぞの組織・DEUS。予算足りてるのかDEUS。エージェントに英字1文字あててるのはメン・イン・ブラックっぽくてカッコいいだしょ?ってことかDEUS。指令の声にベテラン俳優(夏木陽介氏)をあててるってことはあれか、父か。DEUSの父か。 ジンが倒れたとき命を二つ持ってくるあれか(それは違うひと)ジンの相方として軽佻浮薄に見えて結構アツイ男風に見てほしげなケイ、悪くないけどよくもない。やるなら一文字くんくらいやってくれないとなぁ。つーか平成のソガなんだよねチミ?それにしてはどうも・・・食い足りない。
別にオリジナルのセブンを冒涜してるわぷんすか!とか言いたいわけではない。比べる気もない。真摯に丁寧に、新しい円谷なりのヘレンを紡ごうとしてる、紡ぎたい気持ちは重々わかる。しかしなんかこう・・・臭ってきちゃうというか思い出しちゃうわけですわ。イメトレ十分、のどのコンディションもベストに調整して挑んだ村のカラオケ大会で披露したガチンコのマイウェイにお客さんがドン引きしちゃった「あの頃・円谷」を・・・そう、前半こそシリアスに展開したスターウルフが、いつのまにか宇宙の勇者に身をやつしていったあの悲しみを思い出させるのである。幸いにも既に撮影は終了し、放映クールも決定しているらしい(未確認)ので、そんな心配はいらないんだ!と強弁するも結構。しかしながら、なんとなく未来世界っぽいCGイメージをちりばめただけでは拭えないお茶の間感がにじみ出ているのは防ぎようもない。出てくるキャストがみな日本人、しかも一定年齢層ばっかりだからって理由だけじゃないと思うぞ。もう既に4回まで見終えているが一向にカテゴリー作る気すら起きない。いきなりの土俵際からどう盛り返してくれるのか円谷くん。その一点突破で忍耐の日々である(頼まれてもいないのに)
]]>電影版 獣拳戦隊ゲキレンジャー/劇場版 仮面ライダー電王http://mawi.jugem.cc/?eid=2122007-08-14T22:32:28+09:002007-08-14T14:35:16Z2007-08-14T13:32:28Zオンエアーは欠かさず観ているものの、なんだかサボリ癖がついてなかなかインプレッションもままならない電王ではあるが、今年も劇場版まつりに参加できてよかった。あまり気負わずにいたのだが、意外に面白かった!と言ったら失礼にあたるかもしれん、つーぐらいの意外性...mawiMovie
↓以降ネタバレ含みます。
]]>赫奕たるパチ組 〜へっぽこモデラーデビュー編〜 previewhttp://mawi.jugem.cc/?eid=2112007-07-02T02:04:24+09:002007-07-01T17:45:03Z2007-07-01T17:04:24Z最近めっきり梅雨めいて、それがしの創作意欲は地を這うように低下の一途を辿っていた。電王も一応毎週みているし、新しい洋裁本がでると聞けばamazonのお世話になってみたりもしている。クローゼット部屋の一角を占拠している布の塊に心揺れながらも放置の日々・・・あぁ...mawiHome : something create
↓
装甲騎兵ボトムズ 1/20SCALE PLASTIC MODEL
おいおいおい・・・とうとう出ちゃったよどうするよ?的驚きとともに脳裏をめぐる記憶。それは、遡ること約10年前。嫁入った新居にて毎夜上映されたボトムズにほだされて小指の頭ほどのミニミニプラモに挫折したあの日。こ・これは作るしかないっショ?家人がタカラ版ボトムズを改造に改造を加えて作りこみしていた(以前、ケロプラ完成時に ”チ、互角か”遊びの相手として借用したコレ)レベルのものをシロートのそれがしが作るには難しすぎるというのは確かだったので、不満たらたら諦めておったのであるが。バンダイさまの成型技術はそれがしにもボトムズ組みのチャンスを与え給うた。組まいでか!である。
しかし、理由はどうあれ一度は挫折した身。ケロプラとは当然比較にはならないパーツ数。今回のボトムズ組みについては以下の点について注意することとした。
1.難しいことはしない。パチ組み上等。
いきなり小難しいことをやろうとしてしくじってモチベーションを下げるのはよくない。とりあえず基本に忠実にやってみる。継ぎ目の消しこみなども、見栄えを整える程度でオッケー。塗装はしないが、息子が使っているらくらくスミイレペンで墨いれくらいはやろう。
2.それでもこだわりたいところは外注に出す。
キリコといえばレッドショルダー。とりあえず肩のところは血の色のような赤で塗りたい。そしてアンテナだけでも金属パーツでシャープな感じにしたい。ここだけはこだわりたかったので家人にサクっとやってもらう約束を取り付けらくらくパック♪
という按配で、気楽に、あくまでイージーに「完成させること」を目標にそれがしの野望のルーツは幕を開けたのであった。仮にも拙ブログの検索ワード最多を占めるものが「ケロプラ」である以上、世間様の期待を裏切るわけにはいくまい(一体誰が私にそんなことを期待してるというのか) 欲しがりません 組むまでは!先ほど組みあがったばかりの(上級者にいわせれば仮組みレベル)ほやほや画像を以下に。できちゃった〜ミャハ!とばかりにあれこれとズンドコアップしていこうと思うが、今夜はpreviewつーことで。
]]>第七話〜第十五話 超々まとめhttp://mawi.jugem.cc/?eid=2102007-05-07T00:07:11+09:002007-05-06T16:03:20Z2007-05-06T15:07:11Zサボるにもほどがあるっつーもんだの9エピソードをまとめてみる。
ウラタロスからあれよあれよと言う間に4色出揃った電王。デンライナー車内もかなりの手狭感だ。それぞれカラーリングと個性がはっきり分かれていて、4色に絞ったのは正解だろう。演じ分ける佐藤氏は...mawiTV : Masked Rider Den-O
ウラタロスからあれよあれよと言う間に4色出揃った電王。デンライナー車内もかなりの手狭感だ。それぞれカラーリングと個性がはっきり分かれていて、4色に絞ったのは正解だろう。演じ分ける佐藤氏はさぞ大変であろうが、なかなか健闘しているようだ。憑依したときの声については、声優さんオンリーでいくことにほぼ決定したのか?個人的には佐藤氏の生声と声優さんのアテレコがかぶる演出が気に入っていたのだが。キンタロスの野太い声はさすがに細身の佐藤氏との違和感は否めないが、まぁ細かいことを気にするのはやめとこう。キンタロスは冬眠中のクマみたいに寝てばっかり・・・と聞いていたのだが、「泣ける」が聞こえるとあればあたりのことなどお構いなしに出張っていく。ウラタロスはおとなしめに見えるが時折抜け駆けしてせっせとアヴァンチュールを楽しんでいるようだし、リュウタロスに至っては存在自体把握不能。さすがのハナちゃんも4色出揃ったところでコントロールに四苦八苦といったところか。結局一番手懐けられてるのがモモタロスだってあたりが楽しい。ハナクソ女だなんだといがみあっている風だがそれでいて・・・というラブコメ風味がなんともチャーミングなモモである。モモとハナちゃんのロマンスなんて展開あったらうれしい。よろしく>靖子にゃん。
シンガリに登場したリュウタロス。ウラタロス憑依のタイミングに乗じて潜伏していたとか、モモたちと良太郎のコンタクトを遮断できてしまう万能感など、何気に最強キャラ風味であったが、如何せん魅力的でない。変身した姿がなんとなく仮面ライダーファムっぽいとことか、今時ブレイクダンスでキレル若者かよ的なとことか・・・そこらへんの狂気に近い感じって浅倉@王蛇やらダグバやらで散々見ちゃった後なのでねぇ。声優さんを起用せず佐藤氏の生声でやったほうがよかったかもしんない。あのキャラクターを流暢に喋る声優さんの声であてられると果てしなくうそっぽく聞こえる。それに声だけ聞いてるとウラタロスとの棲み分けができなくなってる感あり。惜しいね。
しかしまぁ、ここまで澱みなくというか、愛理おねいさんのなぞとか懐中時計の男のなぞとか振りまきながらキチンと全キャラを出揃うところまで引っ張る靖子にゃんさすが!なのであるが、時折「ん?なんだこれ」と思うエピソードのときの脚本みると決まって米村氏だったりして、なんか苦笑してしまうそれがしである。案の定、篭城ネタで無理ありまくりのお笑いチックな展開の第十五話。美少女モデルがパリコレデビューなんつートンデモ話の第十一〜十二話も米村脚本であった。響鬼三十八之巻・敗れる音撃でキラリと一石を投じたで米村氏なのだが、なんかカブトで身を持ち崩したか?みたいな変調ぶり。あまり米村氏の仕事について詳しくはないのだが、明らかにカブト後遺症みたいなもんを感じるのである。がんばれ〜(勝手に応援)。
応援といえば、愛理おねいさん目当てにミルク=ディッパーに集まる占い師(?)のおにいさんと雑誌記者のおにいさんがさっぱり魅力的に描いてもらってないのも結構不憫で応援したくなるものである。そりゃゲストにクゼテッペイの中の人だの小太郎@WOoだのうえだ峻さんだの出て来られては立つ瀬もないというものか。がんばれおにいさん's あんまり期待してないけど〜
]]>第四話〜第六話 超まとめhttp://mawi.jugem.cc/?eid=2082007-03-23T13:29:54+09:002007-03-23T04:31:39Z2007-03-23T04:29:54Zサボリにサボったり。ウラタロス登場編からモモタロスとのいがみ合いなど、なかなかに楽しい電王ではある。しかしなんだかこう・・・今ひとつ盛り上がらないそれがし。面白くないわけじゃないのになんでかなーとか、ただ単にメンドイだけかなとかいろいろ思うところはあるが...mawiTV : Masked Rider Den-O
しかしハナちゃんのすらっと伸びた脚とチュチュみたいなスカートが超かわゆいのである。デンライナー車内以外の衣装もいろいろとスタイリストさんが遊びを入れているそうだけれど、私的にはあのミニスカ最高。怒り心頭に達しガンッ!とテーブル足蹴にして睨みつけるハナちゃんにはホレボレなのであるが、ちょいお行儀悪いかなとか思ったりするのよオバサンはね。そういうとこ結構気になるぞ。モモタロスにだけじゃなくウラタロスにも容赦ないところも小気味良いハナちゃんよ、小澤姐さん@アギト以来の痛快女子キャラとしてがんばってほしいものだ。
そしてウラタロス。まんまG3ジャン、とかそういう細かい突っ込みは野暮だすな。ちょっとスカしたキャラクター設定、モモタロスともちゃもちゃモメる好敵手との色付けにこそ着目してやるべきだろうな。いきなり青いデンライナーが飛び出してきてもいちいち説明なんかしないあたりに、東映くんのライダー製作実績の裏付けみたいなものを感じ取ったりする。もうつべこべ言うのやめとこ!ってな気にさせてくれるのもあり難いのかありがたくないのか(笑)続々と紫、金色とリリース予定なのは既にベルトのボタン配色で折込済みであるが、きっとほどほどのサプライズ感をもたらしてくれることだろう。お、やっとライダーを安心して楽しめるお年頃になれましたかアテクシ?
そしてそして。かねてから注目していた愛理おねいさんの一筋の涙。ぐぅぅっと来た、来ちゃった御仁も多かろう。へなへなしてばっかりと思っていた良太郎をあのシーンでちょっと見直しちゃったじゃないか。おねいさんを守っておくれ、良太郎。
]]>第三話 アウトロー・モモタロー/第四話 鬼は外! 僕はマジhttp://mawi.jugem.cc/?eid=2072007-02-19T11:34:28+09:002007-02-19T02:47:38Z2007-02-19T02:34:28Z良太郎・モモタロス お近づき編。ツボはこれしかないッスね
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ぐぉめんぬぁすぁいぃぃッ byモモタロス。
ゲストに波岡くんである。獅子丸モードそのままの、気はいいんだけどちょっと優柔不断なミュージシャン志望の夢を捨てきれない青年を好演。どうみても良太郎の...mawiTV : Masked Rider Den-O
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ぐぉめんぬぁすぁいぃぃッ byモモタロス。
ゲストに波岡くんである。獅子丸モードそのままの、気はいいんだけどちょっと優柔不断なミュージシャン志望の夢を捨てきれない青年を好演。どうみても良太郎の方が年若過ぎで、「センパ〜イ」言うのにちと難アリではあったが、度々それを「ジョーすぁ〜ん」に脳内変換する誘惑に駆られつつみた前・後編であった。2本ずつまとめてインプレッション書くくらいの距離感がイイジャンスゲージャンな感じ(どんな感じだ)。
へなへなしてばっかりの良太郎にも一本筋の通ったところがある、ヤルジャン!的オチなのであるが、普段からカツアゲされることにも慣れているかのようなへっぴりイメージからすると、これもモモタロスやハナと出会うことによって良太郎も成長するっていうことであろう。ま、そうでないといかんのであるが、かつてのパターンでいけばモモタロスの能力頼みであることへの自問自答だの「僕なりの正義」だのうだうだあってモモタロスと決別か?などのルーティーンがあるのだが、そこはそれ靖子にゃん。お上手にさばかれたなと。自分を呼ばない良太郎に悶々するモモタロスのくだりなぞ、書いててニキニキのテカテカだったのではあるまいか>靖子にゃん。見てるこちらも、くるなーくるなー思いもって見入っていたのではあるが、正面切ってのぐぉめんぬぁすぁいぃぃッにはもうもうもう♪ヤラレタ〜の一言であった。かわゆいぞモモタロス。
”俺の必殺技”にも微妙なアレンジ加えたりする芸細なところがあるかと思えば、自分の名前はテケトー感覚のモモタロス。「モモタロスってなんなんだよスってよぉ〜」 とか活き活きしてるよな。益々もってブレアード風味だが、そこはそれ楽しむが勝ちであるからの。さしずめハナちゃんが突っ込み・アクアルか。で、次週青い人が来るらしいが、天然ボケ(レッツゴー長作系)サイクリードとなるか期待しよう、とか言ってみる。]]>第ニ話 ライド・オン・タイムhttp://mawi.jugem.cc/?eid=2062007-02-09T11:06:46+09:002007-02-09T04:07:26Z2007-02-09T02:06:46Zイマジンの概要を枠いっぱいいっぱい使ってわかりやすく説明する、の回。
もう今週も終わりだという今更、第2話の感想なぞしたためている。結構面白かったのにな。なんだか書く気が起きないという・・・それは寄る年波か。へなへなとして一体どこに魅力を感じればいい...mawiTV : Masked Rider Den-O
もう今週も終わりだという今更、第2話の感想なぞしたためている。結構面白かったのにな。なんだか書く気が起きないという・・・それは寄る年波か。へなへなとして一体どこに魅力を感じればいいのかわからなかった良太郎少年(青年とはとても呼べないな)も、ハナの説明により「僕にもできそうなこと」がわかってそれなりの決意を固めるというお約束の展開だ。モモタロスもそうそう悪いヤツでもない、ちょっとおバカで憎めないけど強い・・・こんなヤツどっかで見たなぁと思ったら。
ブレアードだな。しかも赤だし。そう思ったら、途端に電王に抱いた期待感が一気に萎えてしまった。”基礎体力がある”というのはつまりそういうことなんだなぁ、と。今更ですかそうですか。しかしただ持ってきただけではここまで作りこめるわけもなく、そこれこそ東映くんが積み上げた基礎体力なのであろう。コウモリイマジンが巨大化してCGデンライナーと戦隊ロボよろしくドカンドカンやりあう様なぞ、
不思議時空でギャバンダイナミック
みたいでもある。”ワクワクして画面にかぶりついて見ちゃった”なんてことだけは決してないが、悪いわけでもないし。バックに流れるギャング映画のBGMみたいなのも面白い試みだと思う。平成ライダー見すぎの身としては、オープニングいきなりミュージカル仕立てで始まっちゃったときのことなどほのかに思い出したりしてむずがゆい。ほんのりと春の訪れなぞ感じ入ったり(笑)いや、いーんですいーんです気にせんとってください。
しかしツボの配置は絶妙。ハナちゃんにげいんげいん殴られるモモタロス。そのうち飛び蹴りでも食らうのではないかと期待する。今週は無言だったオーナー、オープニングの語りがたまりませぬな。行くのは過去か未来か・・・ イマジンが飛んだ過去と今のつながり方がちょっと微妙ダヨ?とかイマジンが飛んだ先がわかったんならその直前に飛んで阻止したらイイジャン!とかいろいろ思うけど。ここでいう「今」っていつのことになんの?とか気にもなるけど。便利な呪文・イイジャンで無事回避!てなわけで。がんばれ靖子にゃん(便乗してみました)
]]>第一話 俺、参上!http://mawi.jugem.cc/?eid=2052007-01-31T00:18:45+09:002007-01-30T16:14:22Z2007-01-30T15:18:45Zなかなかの滑り出しの電王・第一話である。いろいろなデジャヴ感が散見されるものの、まぁまぁ面白そうだと思った・・・そういえばそんなこと去年も一昨年も言ってたような気がするが。
主人公たる青年がシリーズ最年少にして最弱であるとかなんとか、とうとうバイク乗...mawiTV : Masked Rider Den-O去年も一昨年も言ってたような気がするが。
主人公たる青年がシリーズ最年少にして最弱であるとかなんとか、とうとうバイク乗りを辞めてしまう画期的展開とか、よくも悪くも東映くんの前評判戦略は見事であるな。オープニングをゆっくり再生してみると、いろんな仕込趣向が施される予定(あくまで予定、どこまでフォローされるかは未定と思っておかねばならんのはお約束ですわな)であるのが伺える。良太郎青年が鬼に憑依されることにより複数の人格を持つ可能性やら、なーんだやっぱバイクにも乗るんジャン的チラリズムやら。良太郎のパートナーとなる赤鬼さん・モモタロスマジレッド風に軽快に踊る踊る・・・やっぱ高岩さんですか。モンスターと契約してパワーを得るということでは龍騎が記憶に新しいが、今回はモンスターそのものが前面に出て強烈なキャラクターを拝ませてくれるあたりに一工夫ありなのだが、その陰には高岩さんその人ありきなのだな。コミカルな演技もクールなサムライアクションもお手の物な高岩さんモモタロスに期待は高まる。声を当てる声優さんも巧者で、
「俺の必殺技!」なるバカっぷりも楽しい。主人公には恒例の新人俳優起用によってのイタタな演技力不足を補う効果も狙ってのモモタロスキャスティングかと思いきや、良太郎役の佐藤氏もなかなかやる気配だ。後は天道のようなキャラ設定ブレみたいなことがないことを祈るのみだが、多重人格っぽい設定であればそれもいい具合に作用するかもしれん。うーむ、例年以上に段取りいい、抜け目ないッスね。
ヒロイン・ハナちゃんに美人お姉さま、そして乗務員ナオミ@真魚ちゃんと 綺麗どころのバランスもいい感じ。そしてデンライナーオーナーが若者ばかりの画ヅラをピリっと引き締める。電車に乗るという設定以外、革新的な設定と言える点はないかもしれないが、冷蔵庫にある残り物野菜でもこんなに美味しいミネストローネが作れるのネ!的改善提案がこれだけ出せる東映の底力を見たように思う。ぜーぜー言いながら走りつづける円谷くんの斜め後方を淡々と走り続ける東映くん。基礎体力があるんだなーと感心しきりなそれがしである。というわけで拙ブログもめでたく電王カテゴリー作成。また1年楽しませていただくことにした。ぐだぐだ文句言いではありますが、よろしくお付き合いお願い申し上げましょう。
]]>電王が始まるhttp://mawi.jugem.cc/?eid=2042007-01-27T11:57:16+09:002007-01-27T03:19:34Z2007-01-27T02:57:16Zさて明日から始まる仮面ライダー電王である。”でんおう”を変換すると”電脳”と変換してしまうので入力がめんどいことこのうえないヒーロー。「じゃぁ単語登録すりゃいいジャン」とお思いの方もおられるだろうが、そこまでのめりこめるのか電王に?ということでそこらへんを...mawimisc仮面ライダー電王である。”でんおう”を変換すると”電脳”と変換してしまうので入力がめんどいことこのうえないヒーロー。「じゃぁ単語登録すりゃいいジャン」とお思いの方もおられるだろうが、そこまでのめりこめるのか電王に?ということでそこらへんを閾値として考えているそれがし。東映公式サイトもいつものごとく放映前にはオープンできてないあたり ”いつもの感じ” である。毎年戦隊、ライダーの新しいラインナップを見るたびに浸る感慨により深く感じ入る。東映ってスゲーよくこんなの思いつくよなワールド炸裂だ。詳しく調べたわけではないが、白倉さんに小林靖子さん、田崎さんとくれば・・・言わずもがなのガチンコ勝負である。
最早バイクにも乗らん上に電車に乗るっていうその超ド級な設定。ライダーの定義としてギリギリラインだった龍騎のとき以上のインパクトである。ヒビキさんもそういう意味では一歩踏み出そうと試みたのであろうが、如何せんカッコつかずなのかスポンサー様のご意向か、いつのまにかバイク乗りになっちゃってた。電王もそんな気配がなくもないが、その電王が乗り込む電車のおもちゃがそこそこ売れればどうでもいいことなんだろうな。オーナーが 石丸謙二郎氏キャスティングされてるあたりに期待が高まるものである。いっそのことゲストに関口知宏氏なぞ呼んではどうか。思い切り鉄分補給に走ってみるも一興。添乗員にアルバイトが存在するあたりに詰めの甘さを感じるが、秋山莉奈@真魚ちゃん久しぶりなども見所かもしれん(適当)。まだカテゴリーを作るかまでの考えには及んでいないが、先週から設定そのままのレコーダーのお陰で気合マンマン(なのかな)の第一話を拝むことはできる。なかったことにしたかった1年の払拭業務完了後の東映くんの「かいしんのいちげき」となるか「ふしぎなおどり」となるか、とくと拝見させていただこう。とどのつまり、結構期待しているということだな、はは。
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