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    • 2011.05.01 Sunday
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    又八郎異聞

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      ここのところ、藤沢周平作品をむさぼるように読んでいる。今は「用心棒日月抄」にぞっこんである。赤穂浪士のストーリーと又八郎の追われる身としてのドラマが溶け合ってクライマックスへ向う様など、なんと表現していいやらわからない面白さである。一気読みして早速「孤剣」に進んでいる。読み進めるうちに、誰しも一度は考えるであろう”登場人物を実在の人物にあてはめてビジュアルイメージを作る”作業を私もやった。何も全て俳優さんである必要などなく、又同時代に生きておらずともいいのだ。作者なりのビジュアルイメージもあるのだろうが、自分なりにあーでもないこーでもないとキャスティングしていくのは楽しい。作中でそのキャラクターがいきいきと動き出すほどに、イメージも更に喚起される。楽しいことこの上ない。私は、私なりのキャスティングで「用心棒日月抄」を楽しんでいた・・・。

      しかしそんな私のひそやかな楽しみを奪うような事件が発生した。それはなにげに見ていたお昼どきのテレビから始った。時代劇の再放送枠で、浪人風の衣装を着た小林稔侍が目に入った。すると突然「藤沢周平の用心棒日月抄」とタイトルがばばばーんと入り、苦虫噛み潰したような小林稔侍のアップ。え、今なんて書いてあった!?驚く間もなくCMへ。え?稔侍が又八郎?え?え?え?細谷が寺尾聰?え?え?由亀が高樹沙耶??????脚本=長坂秀佳!(これはいい意味で驚いたが)稔侍のナイスミドル浪人顔がぐるぐる脳内をめぐる。「?」マークと共に・・・。

      この私の驚きようをわかっていただけるだろうか?CMが終わり本編開始したが、ものの5分でみるのをやめた。小林稔侍はいい役者さんだと思うが、又八郎は無理だろうどうみても。誰だキャスティングしたのー責任者でてこーいだ。慌てて製作年度など調べてみた。’97年である。私が知らぬ間にこんなものをこっそり作っていたとわ!作られてしまっては取り返しがつかぬ。幸い、あまり評判よくなかったかして、シリーズ化してないのがせめてもの救い。秋山小兵衛=藤田まことにも、私と同様異を唱える池波ファンがおられると聞く。しかし小兵衛は老剣客であり、演じる藤田まことは年齢的には問題ない。飄々とした小柄な紳士というイメージからは離れるかもしれないが、砂糖と塩ほどの違いではない。しかし又八郎は祝言を控えた青年剣士である。どうして稔侍?どうしてどうしてどうして・・・

      あんまり悔しいので、自分なりのキャスティングと稔侍版キャスティングを比較して”どうみても自分のキャスティングの方がいい!”と自己満足に浸ることにした。どうみても稔侍版側の勝ち目は薄い。ふっふっふ、見ておれ〜(誰に宣戦布告しているのか)

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