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    • 2011.05.01 Sunday
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    Ode to Data

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      タイトルだけみても普通の人なら「ナンノコッチャ?」ですが。

      遡ること十余年。
      Star Trek:The Next Generation(TNG)が深夜枠で放映されているのを何気に眺めていた私が、いかにしてこのTVドラマにハマリ、熱中したかについてはおいおい書いていこうかと思ったり思ってなかったりするが、とりあえず今日は「彼」のことについてちょこっと考えてみようと思う。

      「彼」とは、データ少佐のことである。詳しいキャラクター解説などはあまたあるスタトレサイトにお任せすることとして、データ少佐に対する想いとかそういうもの・の変化について。データ少佐はアンドロイドであり、エモーションチップを装備するまでは、感情を持ち合わせないがゆえのいろいろがあった。悲しむことができない姿にも彼なりの悲しみがあり、純真な澄んだココロが確かに彼の中にあることが多くのエピソードにあふれている。子供を持たぬ身であった頃の私は、データ少佐のような存在はあくまで彼がアンドロイドであり、かつドラマの中のキャラクターだからこそのものだと考えていた。しかし私もいっぱしに子を持つ親になり、子供と接する日々の中で子供から発せられる飾りのないシンプルな言葉の重さや温かみを感じ取るとき、ふとデータ少佐のことを思い出すのだ。

      データ少佐は子供に似ているとよく言われている。同様に子供っぽいキャラクターとしてQも引き合いに出されるが、Qのそれはとてもわかりやすい。子供が苦手だった私にとってQは、うざったいことこのうえない子供の典型パターンの集約形。「childish」とは言いえて妙。だがデータ少佐はといえば。「childlike」だと言われているけれど、子供ってあんなにも無垢なイキモノなのか?当時の私にはイマイチわからなかった。でも今ならわかる。子供はまっすぐに私の目を見る。繋いだ手を、もしかして突然離されるんじゃないかなんて疑いもしない。私を信じ、追い求めてその柔らかな頬を一生懸命私に摺り寄せる。そんなとき私は子供の姿にデータをみる。

      エモーションチップを手に入れたデータのように、子供は年々いろんな感情を覚え,言葉は悪いが「汚されて」いくことで強くなり、そして弱さを知り大人になっていくのだろう。映画ST7・GENERATIONSでエモーションチップに翻弄され、失態を演じたデータに私は大層な喪失感を覚え、映画ST8・First Contactに至っては完全に感情の制御を我が物としたデータに不満を感じたものだったが、それこそ成長していく我が子にしがみつく母親が抱く不安みたいなものだったのかも。いずれわが息子も私の手を振り払い、一人で歩いていく日が来るだろうけれど、その背中を見送ることを躊躇わない親でありたいと思っている。そう、ピカード艦長のように。

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